追加訂正【重力波発見記念】宇宙誕生虚数実数変移説(ノベレ賞自薦理論) | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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ハーバード大・スタンフォード大などの混成チームが、現在の重力を産むもととなった原始重力波ともいうべきBモード偏光の観測に成功したらしい。これは小柴博士の観測したニュートリノ観測と同様、ノーベル賞レベルの価値があるに違いない。
ただし、報道が事実ならばという条件付きではあるが。


さて、今回の記事はこれを記念して、原始重力波発生より前の世界、つまりビッグバンよりはるかに早く、インフレーションより一瞬だけ早い、まさに我々の宇宙誕生の瞬間について述べたい。

なお、この理論は今春のチャイエンスならびにナイチャーに投稿予定であり、一切の転記を禁じます。
この人類最大の謎を解く理論は、必ずやノベレ賞を受賞するものと確信するものであります。



……………ガーン

【宇宙誕生虚数実数変移説】

しま爺宇宙研究所 苧長兼お茶当番 しまの爺太郎


我々の宇宙がいかにして誕生したか。
これは古くからの人類の謎であった。古代は神の存在でそれを論じてきた。
最近では、紐理論、膜理論などが提唱されたものの、いずれも一長一短があり、ブラックマターなど架空の存在を想定してもなお、宇宙誕生の瞬間を説明できなかった。

今回私は、虚数界同士の接触による実数界の誕生と、そこに生ずる界転移エネルギーにより宇宙の誕生を説明できる理論を発見した。
我々の宇宙界と異なる世界は、我々には無いものであり 虚数iの存在に等しい。
ご存知のように、iとiとの接触により-1という値を得る。
この-1状態は、まだ我々の宇宙ではない。
が、-1ができた瞬間に、宇宙の次の世界のバランスを取るために、1という実数が生ずる。

この実数こそが、我々の宇宙である。

i同士の接触により負の数生まれると同時に、この宇宙に無限大のエネルギーが突如として生じたように見える。

これこそが、宇宙誕生の瞬間なのだ。


これを式で表せば、以下のようになる。


i*i=-1

±0=-1+(+1)




つまり我々の宇宙とは、虚数世界の接合により生じた負を補うために生まれたものなのである。

だから、宇宙誕生時の宇宙の大きさは、無から無限倍になる。

これが、我々人類の時間ならびに距離単位で、およそ140億光年の大きさまで拡大した。

このエネルギーは、無限大とは言ったが、それは人類レベルでの話であり、実際には10の40乗ergの整数倍であろう予想はつくが、何倍かまではまだ明らかではない。

10の40乗は、我々の宇宙における基礎単位であるが、その理由までは分かっていない。



参考文献

しま爺の宇宙夜話
人間原理宇宙論
紐理論と膜理論
ホーキンスの宇宙論各種
高1数学B




追記


i*i=-1→1

つまり、愛と愛によって宇宙は生まれた。
うん?ちいと危ない系にみえる追記かな。