原子力規制委員会あたりの判断するであろう、
①活断層の有無
②620ガル耐震性
③想定津波耐性
などのストレステストに合格したから、絶対安全などということはあり得ない。
今朝の菅直人元首相のブログを見て呆れた。
私も、原子力規制委員会の言うことを鵜呑みにはしていない。
が、この方は、はたして原子力規制委員会が【絶対安全】なるお墨付きをするとでも思っているのだろうか?
ストレステストなどが、あるいはそれにパスできるように、どうしたポリシーで動こうとしているのか理解しているのだろうか?
あるいは、極端なことを言えば日本語を理解しているのだろうか?
氏のブログは誤字脱字、仮名遣い、慣用句などの誤りが目立つ。
が、これは私の方が多そうだからあまり非難できない。されど、かつては首相をされた方でいらっしゃる。
また、現在は反原発の先頭に立っていらっしゃる方の1人かも知れない。
ならば、あと少し正しい日本語を使った方がよいと感じた。
かつての記事で、いかに原発の基礎知識が無いのかを垣間見た思いがしたが、今日の記事を見て、技術以前のあたりで勘違いしているのが分かった。
世の中に絶対などはない。
ましてや、ヨチヨチ歩きの原発が絶対安全だなどと考えている人は、技術者なら皆無に近いと思う。
いわゆる『原発神話』とやらを作り広めたのは誰だろうか。
今行っていることは、事故は起こる。その際のバックアップをどうするのか。
そうした考えに基づいての審査ではないだろうか。
自分の作った妄想の欠点に、自分で突っ込みを入れて自慢顔。
そんなお花畑。
私には、そう見えた。
この方は、技術どころか根本的なところで何かズレてはいまいか?
あるいは、どうしようもないアホを演じているあちらの役者か?
いずれにせよ、面の皮は薄くはないようだ。

ところで、あれほど力を入れていた太陽光発電の件はどうなったのでしょうや?