中共や半島の新聞情報などはアダルト雑誌のグラビアと大差ないから、本気でそれを情報源としている人はほとんどいないと思う。
しかしながら、米国あたりの新聞情報などは、ついつい相手国の意向と信じてしまったりする場合が多いに違いない。
ところが、こうした欧米、特に米国発と言われる情報には、かなり注意が必要だ。
例えば、元記事を日本から投げ、それに対してそのメディアとつながりの深い相手国政府関係者に意見を述べさせる。
と、これは米国政府筋とか政府高官の話として、日本のマスコミに載ることになる。
こうしたブーメラン記事らしいものを、時々見ることがある。
それらはだいたいが、慰安婦やら軍事やら特定秘密やらに関する場合が多い。
こうした例でよく挙げられるのは、ニューヨークタイムズ、ならびにウォールストリートジャーナルである。
この2紙は、日本の大手マスコミにたいへん近く、よく知られている方々もいる。