【自衛隊災害派遣】批判の方向が違っていませんか? | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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大地震のように、防衛大臣による大規模震災災害派遣命令のある場合を除き、基本的に自衛隊は、市町村の要求を受けた都道府県知事、海上保安庁長官や空港事務所長などの要請により、自衛隊が派遣されると考えている。

今回の雪害の場合は、都道府県知事からの要請がなければ、自衛隊は勝手に動くことはできない。

理由は明らかだろう。
自衛隊が暴走することを規制しているからだ。

自衛隊の存在自体を否定する不思議な生物もいるが、こうした方々の一部には、変な関西弁を使う女性議員のように、目一杯否定しておきながら、自分から自衛隊に助けてもらったにも拘わらず、いまだに自衛隊否定をする理解しがたい、また恥知らずな生物もいるようではあるが。


話が飛んだ。元の話に戻ろう。
自衛隊は、雪害などでは基本的に都道府県知事の要請が必要だ。

だから、今回の対応に関して、政府を批判するのはお門違いである。
だいたい、政府は14日から対策に着手している。

政府を批判なさる前に、

①地方自治体の長はどう動いたのか。
②自衛隊派遣要請はいつ出したのか。
③仮に、自衛隊が災害は重大と判断し、知事の要請以前に動いたなら、自分はどんな意見を持つか。また、マスコミはどう書き立てるか。

これらを十分考えて見よう。


天ぷらなどで話を変質させてはいけない。

また、普段から自衛隊不要論を唱えている生物には、再考が必要だろう。
もし、自国と自国民を守りたい日本人ならば。


それでも自衛隊不要とかお考えの生物の方々には、ぜひアフガニスタンやスーダン、シリア、天安門、平壌あたりに行き、軍隊の不要を熱く語っていただきたい。


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とにかく、上記①から③を調べたり、考えて欲しい。