サモア語か南洋語で、アソとは煙だった気がする。
つまり、煙を吐く山という意味だろう。
アソと似た発音にアサマがある。
アサマも中東あたりの言葉で、やはり火だか煙の意味だった。
日本には多くのアサマ山がある。
代表的なものが、群馬の浅間山だが、富士山ももともとは浅間山と呼ばれていた。
おそらく室町あたりから漢語読みが主流となり、アサマヤマはセンゲンサンとなった。
江戸の富士山噴火では、センゲン講(浅間講または富士山講)がはやったこともある。
阿蘇山が、今少し震え出した。
常に細かい震えはあったが、最近やや大きくなってきた。
風邪を引いたのかも知れない。
