【大寒】野の春の(7-2+2)草 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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大寒である。
例年の千葉なら、大寒と言ってもタンポポが咲いていたりする。 が、今年はいささか様相が違っている。 なんと、日中でも日陰はこんな感じ。


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スケートは無理だが、池も氷でおおわれている。



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さて、そんな中、野の中で春の七草を探してみた。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、ズズナ、スズシロ。

とはいえ、ズズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)を野原で探すのは困難。

そのため、ズズナ、スズシロを除いた5種である。

まずは、セリ。
食べ頃だ。スーパーで売っているセリとは味が全く違う。

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ナズナ
まだ、芽が出たばかり。
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ゴギョウ(ハハコグサ)
やはり、まだ顔を出したばかり。

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ハコベラ(ハコベ)
食べ頃かな。

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ホトケノザ(コオニタビラコ)???
これは、コオニタビラコの近縁種ヤブタビラコの可能性が大。

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ここまでが、従来の春の七草の五草。

足らない二草を、私の好みで新たに付け加えよう。


クレソン(オランダガラシ)
千葉の湿地には、あちこちに繁茂しているのを見ることができる。


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ヨモギ
なぜこれが春の七草に入らなかったのか不思議。
草餅の材料になるが、最近の草餅はほとんどが、人工色素による緑。
これくらいの大きさの時に摘んだ天ぷらは、なかなかの味だ。

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ということで、現在野で採れる春の七草を選んでみた。