あらためまして、新年おめでとうございます。
昨年末には、アメリカが急に弱気になって、駐日米国大使館が出した安倍首相靖国参拝のコメントは、責めてなんかいないよ、お友達だからちょっと言ってみただけ、のような不思議な話があって苦笑してしまいました。
そんな平和な日本のお正月。
しかし、海外では、すぐお隣も含めて、かなり不安定な正月です。
昨日もサラリと書いていますが、少しまとめてみましょう。
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★韓国
国鉄ストならびに反政府デモなど、年末は万人単位での衝突。
また、ハンギョレは1000兆ウォン(現在のレートで約100兆円)の負債があることを明示した。
朴大統領への注文も厳しい論評となっている。
★中華人民共和国
日本ではウイグルのことしか報道していないが、毎日数百件の衝突が起きているという報道もある。
安倍首相の靖国参拝でデモが起きなかったのは、反日デモをさせなかったからのようだ。
中国の反日デモやストのほとんどは、共産党主導だ。今回反日デモをすると、反共産党デモに変質するおそれがあり、反日をしなかったのだろう。
とにかく、地方の負債だけで300兆円以上あるのに、一部党員などは賄賂御殿を海外に建て、中国脱出を図っていたりするからにちがいない。
★ロシア
これは日本でも報道されているようなので、割愛。
★ウクライナ
先月は10万人単位のデモがあり、レーニン像が倒されたりしている。
アメリカなどが介入して、今は沈静化している。
が、いつ再燃してもおかしくはない。
★バングラデシュ
首都封鎖をするほどに治安が悪化。
死者も出ており、緊張が続いている。
★タイ
反政府側が選挙阻止を狙って、まだデモや一部政府施設を占拠している。
死者も出ており、首相は辞任したいとの話もある。
ただ、そうすると今回のデモの原因となっているファミリーの弱体化にもつながり、首相は辞めたくても辞められない。
★南スーダン
民族紛争のように見えるが、金の成る木の取り合いで、政府側の一部がいつ反政府側に寝返るかわからない。
一部に休戦の報道もあるが、韓国軍近くに寄ってきているとの情報もある。
とにかく、万人とか十万人単位の死者を出していて、しばらく安定しそうにない。
★シリア
なぜか日本では報道から消えているようだが、いまだに激しい戦闘が続いている。
★パレスチナ
毎日が戦争であり、平和な日がニュースになるくらいだから、日本ではそうした珍しく平和な時のみ報道することが多い。
★エジプト
散発的なデモが続いており、ここ2、3ヶ月だけでも2桁の犠牲者。
★朝鮮民主主義人民共和国
ここは、信頼できる情報がさっぱり入らない。 一部の噂では、万人単位の処刑中という。
★イギリス
これはまだ暴動は起きていないが、9月のスコットランド独立に関わる国民投票に向けて、かなりキナ臭くなるかも知れない。
もし、スコットランドがイギリスから独立となると、北アイルランドの動きも活発化する。
★バスク地方
現在は、報道に流れるような特に目立った動きはないが、スコットランドやチベット、ウイグルの状況しだいでは、スペインからの独立運動が活発化する。
★ウルグアイ
報道には載ってこないが、旧麻薬組織と政府側との利権争いが生じているはず。
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