【降参】妄想術二段の私も | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

尻尾を丸めて逃げたしたい、すごい話を目にした。
私は妄想術有段者としてのプライドを持っていたが、それを粉々にされるほどの、桁違いの妄想術の使い手の出現である。

畏れ入りました(笑)。


………………………………
「明日から出張だから、しばらく帰らない」

「パパ、どこへ行くの?」
「そんなことを聞いてはいけない。秘密を引きだそうとした行為で逮捕される」

……………………………
「明日から出張だから、しばらく帰らない」

「えっ?急なのね。あなたいつまで?」

「それは、秘密の暴露になるから言えない」

「あなた、出張って言って浮気じゃないわよね」


………………………………
「ほら、お土産だ、ボウズ」
「うわあ。モミジ饅頭だあ!」

「こらっ!大声で言うんじゃない。出張先を暴露した秘密の漏洩になる。黙って食え」


………………………………
A新聞の編集長だった方が終戦記念日を前にして、隣国の新聞に類い稀なる夢の話を記事にされていた。

それには笑わせて、いや、失礼。妄想の抜きん出た能力を感じさせていただいた。
が、これまたすごい妄想力の持ち主だと大笑い、いや、失礼。
大変感銘を受けた。
しま爺の平成夜話 ★島ちゃんオジィシャレブログ-2013120515520002.jpg