その中で、USD10M相当(1000万米ドル→約10億円)以上の国のみ拾ってみた。

予想された国が、やはり入っていなかったり、意外な国が大きな(金だけではない)支援をしていたりする。
フィリピン台風被害救援状況
(2013年11月21日11時現在)10百万米ドル以上のみ抜粋
国・機関名 USD(単位;百万)
オーストラリア 28
カナダ 19
EU,EC 19
日本 33
クウェート 10
ルクセンブルク 11
ノルウェー 14
パナマ 14
カタール 14
ロシア 14
サウジアラビア 10
シンガポール 10
アラブ首長国連邦 10
ウクライナ 10
大英連邦 74
アメリカ合衆国 23
アラブ国際開発機関 25
アジア開発銀行 48
中東の援助が目立つ。
日本なら市町村レベルの大きさしかない国である、シンガポールもすごい。
大英連邦は、さすがにプライドが違う。
アジア開発銀行の16%は日本が出資しているので、実質的には日本の救援は大英連邦とならび、頭ひとつ抜けている。
パナマは貧しい国だが、船員関係からすれば、ある意味当然かも知れない。
ノルウェーも似たようなところだろう。
ひとつわからないのが、ルクセンブルク。
あんなちっちゃな国が、なんで?
ダイアモンドに関係するのかな?
私には、フィリピンとルクセンブルクは結びつけられないでいる。