そうすると、アルプスから排出される処理水から出る放射線は、ほとんどがβ線とα線でしょうか。
しかも、そのβ線の発生源はほとんどがトリチウムになるはずです。
つまり、ストロンチウムからのβ線は、トリチウムに比べたなら限りなく0に近くなるはずです。
ところが、報道によればストロンチウムのβ線が1万倍になったような書き方です。
マスコミの記事ですからどのあたりまで信用したらよいかわかりませんが、仮にこの報道に脚色がないならば、考えられることは、以下の2点ではないでしょうか。
①アルプスを通さなかった汚染水漏れ。
②漏れには無関係で、別の所からの汚染水の侵入。
確か、アルプスを使用したのは事故後相当時間が経ってから。
かつ、しばらくは使用しない時期もあったかと記憶しています。
ですから、可能性としては①もあり得ます。
が、②の可能性のが高い気がします。

昼間の記事の補足でした。
一番の問題は、マスコミがどこまで事実を流しているか分からないことだ。