【殺人蜂】中国報道を追う | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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私は田舎で育ったこともあり、ある程度危険な臭いは分かる。
例えば、オオスズメバチが近くにいる場合は、かなり甘酸っぱい匂いがする。
この能力はまだ健在であることは、昨日も実感した。

ところで、2、3日前に日本でも報道されていたが、中国のある省では千人単位の人が刺され、40人以上が死亡しており、重篤者も多くでているようだ。


私はこれは、蜂の子を採りに行って、襲われたのだろうと予想した。




予想が正しいか、現地の地方報道を追ってみる。

と、当たらずとも遠からず。が、いささか違ったようだ。
さらに、これら犠牲者はなんと、3市だけの数字のようである。つまり、全国ではどれくらいの犠牲者かは分からない。

その3市に限っては、主な原因は以下のようである。
この地域では、秋になると栗を求めて山に入るようだ。多くは、この栗採りの際の犠牲者のようである。
また、蜂の巣撤去を依頼された消防士が、ろくに防護服も着けずに対処しようとして犠牲になってもいる。

犠牲者の写真を見て驚いた。

例えばオオスズメバチだと、1、2箇所刺されただけで危険な場合もある。

が、なんと掲載されている写真の犠牲者は、頭だけで20箇所近く刺された痕が明白だ。
あれではたまったものではなかろう。

刺された時の手当てなどの知識不足や病院不足 も犠牲者を増やす原因であるようにも思える。、

報道では、異常気象にその原因を求めているが、どうも毎年犠牲者は出ているように読める。


栗採りは、冬を越すために、危険をおかしても山に入らざるを得ないのだろう。
蜂の毒性と大気汚染との相関も、少し気になるところだ。


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なお、これは昔から思っているのですが、日本の大手マスコミ海外情報のかなりの部分、国内政治のかなりの部分が、大陸の大本営発表全国版や半島情報管理局発表とほとんど同じ。

清書したりするだけなら楽そう。

しかし、いくらつながっているとはいえ、形だけでも公共放送さんあたりが偏った報道をするっていうのは、私は好きじゃあない。
だいたい、田舎ではまだ中立伝説を信仰している教徒も少なくはない。

罪つくりである。

捏造エキスパート、謝りません新聞社さんは、もうどうでもいいです。

でも、まだ信徒が多そうですね。


しかしなんですね。
今頃になって、プーチンさんありがとうやってますけど、こういうニュースは大切なのは表に出た話ではない。
何を伝え、どう誘導したいのかを考えるべき。

だって、五輪でプーチンさんが後押しなんて、ずっと前から分かっていたはず。
同様に、中東の親分やアフリカの顔役の力も、プーチンさんと同じかそれ以上の力となったはず。
フランスやアセアンの力も大きい。

今なぜ、プーチンさんを出したのか。
このあたりを考えた方がよい。


例えば、こんな考え。

このニュースに大陸が反応する。
その反応を強調したい。
それを世界の見方としたい。

とにかく、こうした一部マスコミの頭の中には、アジアには4、5ヵ国しかないようだから。


大陸や半島の大本営発表を世界の意見としたい方々は、まずは西の大気汚染やら、平らなところの雪やら宿泊施設、リュージュ設計のご心配とかをなされた方がよいのでは?とさえ感じるこの頃だ。



えっ?
蜂のようにうるさいですか?