【連想】ジョニー大倉さんから始まって、半沢直樹まで | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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ジョニー大倉さんの名前は何度か聞いたことがあるが、その演奏やら映画は見ていない。
しかし、強い方ですね。
かつては自ら出生を明かし、今回は余命2週間を明かす。

なかなかできるものではない。


ところで、ジョニーさんと聞くと、私は

ジョニーが来たなら伝えてよ、2時間待ってたとー
のメロディがまず頭に浮かぶ。

さらに、学生時代には神様だった、赤や黒ラベル。
が、今や見る影もない。あれは舶来品は素晴らしいとの幻想によるものだったのだ。サントリーのが、いやいや、実はニッカのがはるかに品がありうまい。ただし、こちらは赤やら黒ではなくスーパーのつく方だが。

さらに忘れてはいけないのが、ジョニー・ヘイワード。

若い人は知らないだろうが、
お母さん、覚えていますか?あの麦わら帽子

このフレーズで始まる『人間の証明』という映画のコマーシャルは、印象深い。





話はそれるが、欧米文学を引用した
人は強くなければ生きていけない。 優しくなければ生きる資格がない。

もはやった。


ジョニー・ヘイワードに戻ろう。

ジョニー・ヘイワードが優しい母のイメージとして持っていたのが、夏の高原で遊んだ記憶。
麦わら帽子が風に飛ばされてしまった、高原の夏の思い出。


さて、夏の思い出と言ったら、尾瀬しかない。


そう、夏が来れば思い出す、なのである。

そういや、初めて尾瀬に行ったのは高校の時。
その山小屋のお風呂は男女別だったが、外側のガラスが微妙な曇りガラス。
少し都会の女子高生グループも来ていた。
外で夕飯作りをしていると、女子高生たちがお風呂へ。
なんとも妖艶な肌色の揺らめきに、仲間が本当に鼻血を出してしまった。
そのシーンは、今でもはっきりと目に焼き付いている。
田舎の男子校生には、ずいぶん刺激が強かったのだ。

さて、その尾瀬と言ったら、やはりミズバショウ。

で、ミズバショウと言ったら、倍賞千恵子。
ギネスブックにも載る、寅さんシリーズの妹さくらさんだ。

さらに、倍賞千恵子と言ったら、妹の倍賞美津子。
おそらく、北朝鮮でもイランでも、あるいはトルコでも、現在いる日本人のなかでは、最も有名な方の奥さんである。

で、この倍賞美津子さん。
久しぶりに、ブラウン管で存在感を出されている。


そう、今や視聴率トップと言われる『半沢直樹』で、ホテル専務役で出ているのだ。


ただ、私が最初に観た時は、よく知っている顔だなあとは思ったが、それを倍賞美津子さんとは結びつけられなかった。

私の頭の中の倍賞美津子は、『楢山節考』で止まってしまっていたからである。