また、地球の反対側の友は、蒼い月にくるおしく叫んでいる。
で、ジジイの心にも歌詠み(専攻選択分野は艶歌だが)の火がつき、師匠の思いを馳せる相手に代わってコメントした。また、月のマジックを考えてみた。
自画自賛だがまずまずだと感じたので、一部追加訂正して掲載しちまおう。
最後はやっぱり、化けの皮が剥がれた歌になってしまった。

便りせむ 筆まで取るも わが腕の 思ひ重きに 動かざりけり
わが妹の こよひも泣くや 鈴虫の 暁までも 袖を濡らさむ
わが胸を 伝へ届けよ 立つ秋の 蒼き月影 雲間入る前
朝かげらふ 岸の葉止まり 涼みたり あと半ときの 永きいのちか
はらほろの 蒼き月影 いたづらに 人の心を 乱し笑はむ
月満ちて プロスタグランディン アドレナリン けふも元気だ タバコがうまい