【和歌】秋ですなあ | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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私の歌の師匠が、枯れ草色に光る、薄桃色の歌を詠まれた。

また、地球の反対側の友は、蒼い月にくるおしく叫んでいる。



で、ジジイの心にも歌詠み(専攻選択分野は艶歌だが)の火がつき、師匠の思いを馳せる相手に代わってコメントした。また、月のマジックを考えてみた。

自画自賛だがまずまずだと感じたので、一部追加訂正して掲載しちまおう。
最後はやっぱり、化けの皮が剥がれた歌になってしまった。


しま爺の平成夜話 ★島ちゃんオジィシャレブログ-DCIM0706.jpg



便りせむ 筆まで取るも わが腕の 思ひ重きに 動かざりけり




わが妹の こよひも泣くや 鈴虫の 暁までも 袖を濡らさむ




わが胸を 伝へ届けよ 立つ秋の 蒼き月影 雲間入る前




朝かげらふ 岸の葉止まり 涼みたり あと半ときの 永きいのちか





はらほろの 蒼き月影 いたづらに 人の心を 乱し笑はむ





月満ちて プロスタグランディン アドレナリン けふも元気だ タバコがうまい