本日16時56分頃に伊勢湾南東沖に設置してある海底地震計が、数十ガルの動きをキャッチ。
時をほぼ同じくして、若狭湾、関ヶ原付近、さらに少し時間がずれて関東の一部、和歌山北部でも10ガル前後の揺れをキャッチ。
計算上、震源地は奈良付近のかなり深いところに一致。
地質から考え、近畿一帯が激震に襲われる可能性をコンピュータが判断。
現在の緊急地震速報レベルとコンピュータが判断。
同時に各電話会社を通じて、緊急地震速報を携帯電話などに配信。
多分、そんなところだろう。
今回の誤報原因は、先の大地震後に何度か出た誤報とは多少異なってはいるようだ。
まあ、あまりにタイミングよく計算に近い加速度が特定地域で観測され、それが想定していた揺れパターンに似てしまったためだろう。
と、考えてみた。