今回の選挙は結果は見えていたが、さらに自民の後押しをした人物がいた。
それは元首相の菅さんである。
少なくとも、私はそう思っている。
あれだけ小物ぶりをいかんなく発揮してくれたし、いかに幼稚な集団かも日本中に拡散した。
これで民主の20以下に拍車がかかった。
さすが、米英人が理解できない英語そっくりのブログを書かれた方である。
しかし、あの言語はどこの言葉だったのだろうか。
エスペラントではないことは確実だが。
自民党さん、菅さんにお礼に伺いましょう。
今回の選挙で、個人的に注目していたのは、宮城、岩手、東京。
宮城は、かの方が当選するならば宮城の民は、また田舎者の良さ・悪さを表すことになってしまうなあ、と感じていた。
新人の実績など分からないが、仮に宮城の人たちの多くが目隠しされ、全体が見えないようにされていても、あるいは雰囲気選挙でもかまわないし、その可能性はあるが、とにかくあの方はダメだろう、違う方が当選してくれよ思っていたのだ。
まさに紙一重で、他の方が2番目の当選。
宮城の方がバカにされずにすんだと、胸をなでおろした。
岩手は、親分から飛び出した方の行方だった。
まだ、真相は分からないし興味もないが、小沢さんに印籠を渡す選挙でもあった。
マニフェストを見ても一目瞭然だが、ここ生活には優れた裏方がいない。
仮に船頭が優秀でも、号令だけでは船は動かない。
小沢さんは強く優しい人とも見えるが、あの大学での明るい講演以来、色メガネをつけてしまう。
もともと、大先輩の頬を札束で叩く姿以来、小沢アレルギーが出てはいたが。
宮沢さんは嫌いなタイプの政治家だが、あれをやっちゃあいけませんよ、小沢さん。
あれから、判官びいきで、宮沢さんを見る目が変わっちまった。
東京。
人気投票で、多分あの方は当選するだろうとは考えていた。
確かに、昨日のインタビューまでは、その前と同じスタンスに見える。
ただ、私は彼のかなり後ろの方に、黒い影を見てしまった。
幻であることを願いたい。
さらに、庶民受けする言葉で分かり易い演説だったですが、基本的な知識の誤りがあります。
議員になったのですから、これからはしっかり学びましょう。