
いや、それ以前からあったかも知れない。
これらの苗木を全て買うには、100万円では足りないかも知れないなぁ。
ただし、現在の果物のイメージからすると、みなベビーサイズかも。
なお、今日は6月6日。サクランボの日だ。
えっ?どうしてって、66がサクランボの実みたいだし、ちょうどお店にサクランボが並ぶ頃だからです。
はあ?知らない。
そりゃそうでしょよ。
今私が考えついたんですから。
★追記:残念。山梨県甲州市で、この日をサクランボの日としたらしい!
考えることは同じかあ。
余談はさておき、早速古い時代の果物を見ていきましょう。
★桃シリーズ。

オハツモモ(お初桃か?)梅雨ごろに食べられる桃だからか?

ヤカン(薬缶)
毛のない桃で、日本版ネクタリン。
★リンゴシリーズ

カガハンザイライ(加賀藩在来)
リンゴはほとんどが大陸由来らしいが、これは石川県あたりが原産地らしい。おそらく、前田家の献上品でもあったのだろう。

コウサカリンゴ(高坂林檎)
リンゴはよく見れば葉が微妙に違うが、すべて同じに見えてしまう。

リンキ
リンゴの元音か?
★ナシシリーズ
リンゴ同様、みな同じように見えてしまう。

ロクガツナシ
6月現在、最大でもピンポン球くらい。

オオコガ(大古河)
多少、西洋ナシに似た雰囲気がある。

イマムラアキ(今村秋)
昔のナシのイメージ。
皮がガリガリいいそうだ。

アワユキ(淡雪)
これは名前通り色が他と違うから、古梨の中では判別がしやすい。
いずれも、現在の各果物より渋み、酸味が強いらしい。
それでも、こうした果物を口に入れることができた人は、ごく一部だけだっただろう。
中国が開国したばかりの頃の、高級品であるリンゴを思い出した。
汽車の特等席に出された食後のリンゴは、赤ちゃんの拳大で、かつかなり萎びていた。
撮影
東御苑 富士見櫓前和リンゴ園