
信州の田舎道を歩いていた時のことである。
私には初めての場所なのに、ひどく懐かしい気分になったことがあった。
これと同じことが出雲でもあった。
心理学でいうデジャヴという、脳の錯誤によるものだ。
が、私の200年くらい前のご先祖様は信州出だし、何百年だか昔は出雲やら伊予に関係しているらしい。
だから、ある見方をするとご先祖様の地だからなのだ、ということにもなろう。
が、ご先祖様は信州と言っても伊那。一方私が懐かしさを感じた場所は、佐久付近。
だから、これはやはり脳の錯覚によるものだ。
出雲の場合も同様、多分違っている。
さて、この懐かしさを感じた信州に近いところに住んでいる、花好きなブロガーさんがいらっしゃる。
ごく最近、ペタを通して知り合ったのだが、今日はアケビの白花の写真をアップされていた。
ううーっ。
勉強やらスポーツやら、あるいは社会的地位やらでライバル意識とかは持った記憶はないが、こういう類は燃えてしまう赤ちゃんジジイだ。
で、私も早速、対抗記事?を書くことにした。
よし。同じ白花で行ってみるか。
ということで、オオイヌノフグリと思われるものの白花。

これはおととい道を歩いていて見つけた。
実は私の人生では初。
それから、これはどうだ。
黒ー葉ーなのに、白花だ!

えっ?
クローバーは白い花が当たり前だって!
はあ、そう言われてみればそんな気もしてきた。
まあ、色っぽく映っているからお見逃しを。
さて、話は全く変わりますが、この時期都会の街路でも結構かわいい花が咲いています。
ただし、あまりに小さいから、ほとんどの方は目に入っていないでしょう。
例えばこれ。

キュウリグサと言います。
大手町あたりでさえありますが、多分気付きません。
花は3、4ミリしかありませんから。
さらに小さいのがこれ。
ハナイバナです。
こちらは2ミリくらい。
老眼だと見えないかも。
なお、キュウリグサの花中央は黄色ですが、そっくりで小型のハナイバナは白です。

最後にでっかいやつ。
2年くらい前の写真ですが、10円(直径23.5ミリ)と比べてみてください。
30センチ以上あります。
ということで、“ジジイ赤ちゃんに戻る”記事でした。