9番札所【鎌ヶ谷・八幡神社】①概要 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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鎌ケ谷大仏駅のすぐ脇、出口からバス停留所を挟んで30mのところに、線路と平行して鎮座するのが八幡神社である。

鳥居をくぐると、とても駅の隣とは思えない光景が飛び込んでくる。







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ここの狛犬は珍しい彫りをしている。私にとっては初めて見る型である。




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小型の狛犬の破損は激しいが、これまた目を見張る。

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月待ちの如意輪観音、または弁財天か?


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これまた、初めて見る型である。


参道向かって左側には、100体を超える庚申塔が連立する。何体かは庚申像であるが、詳しくは次回に。



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本殿は小ぶりだが、面白いことに、神座の3柱と神鏡を外から見ることができる。このパターンは、やはり私には初めてである。


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主祭神の八幡神(応神)に混じり、聖徳太子を祀る太子塔、月待ちの二十三夜塔なども並び、なかなか面白い。

次回は、この八幡神社の庚申像にスポットを当てる。
これまた、小ぶりながら種々のパターンがあり、私は一場所でそれだけの庚申像を見たことがなかった。