鳥居をくぐると、とても駅の隣とは思えない光景が飛び込んでくる。

ここの狛犬は珍しい彫りをしている。私にとっては初めて見る型である。


小型の狛犬の破損は激しいが、これまた目を見張る。


月待ちの如意輪観音、または弁財天か?

これまた、初めて見る型である。
参道向かって左側には、100体を超える庚申塔が連立する。何体かは庚申像であるが、詳しくは次回に。

本殿は小ぶりだが、面白いことに、神座の3柱と神鏡を外から見ることができる。このパターンは、やはり私には初めてである。


主祭神の八幡神(応神)に混じり、聖徳太子を祀る太子塔、月待ちの二十三夜塔なども並び、なかなか面白い。
次回は、この八幡神社の庚申像にスポットを当てる。
これまた、小ぶりながら種々のパターンがあり、私は一場所でそれだけの庚申像を見たことがなかった。