今回は、彫刻や石仏、ならびに天井画などです。
まずは彫刻類。
滝不動ですから、当然瀧=龍の彫り物が多いと思いきや、意外に少ないのです。


ある程度目立つところでは、この2つくらい。
むしろ多いのは鳥。




また、お不動さんだから不動明王像が多いと思いきや、私が見つけたのはわずかに2体。


また、これは都市伝説が作れそうなのですが、旧参道にある仏像のほとんどが、人為的に首から上を切り離されています。
なんらかの争いがあったことをうかがわせます。
そんな中で、最近設置されたらしい水子地蔵は、五体満足な地蔵が並びます。

古い馬頭観音らしい像、ならびに隠れキリシタンの崇拝する母子像に似せたマリア像のようなものもあります(2、3年前に載せました)。


その他、ここで見られる興味深いものを掲載して、今回は終わりです。
護魔堂天井画と、六角形の灯り。 また、興味深い形の滝不動の灯籠と紋。




次回3回目は、お不動さんの花。