古ヘブライ語音(意味)→日本語
sagar(塞ぐ)→ふ・さぐ
sir(イバラ)→シュロ
sal(かご)→ざる
sara(中止)→~をサラにする(=白紙に戻す、止める)、白
abar(怒る)→暴れる
awwa(廃墟)→泡
or(曲げる)→折る
uzzi(レビ人、ベンヤミンの子)→氏
ir(興奮、怒り)→イライラ
ayir(ロバ→歩みの鈍いもの)→アヒル
alma(乙女)→女
oni(苦悩)→鬼
es(木)→枝
akar(子を産まない)→あがる(俗語:月のものが無くなる年になる)
akob(騙す)→(もて)遊ぶ
ikkeshu(曲がった)→イケズ(なヤツ)
arab(アブ)→アブ
ashan (煙)→浅間(あさま)=富士山などの煙を吐く山=火山
今日はここまで。
ヘブライ語と日本語比較は、次回が最終回予定。

★補足
富士山はかつて、あさまと呼ばれた。江戸時代頃は漢語読みで浅間(せんげん)と呼ばれるようになる。
日本には多くの浅間山が存在するが、これは火山信仰の名残だろう。
なお、as(煙)はポリネシア語にもある。阿蘇山は、このあたりが名前の由来だろう。 ポリネシア人は中東海洋民族の末裔と思われ、構造や母音に差異があるが、中東語に酷似する言葉も多い。
なお、富士山をフジと呼ぶものは、竹取翁物語に不死山(煙が止まらずに生きている?←竹取翁物語では、かぐや姫からもらった不老長寿の薬を燃やしたため)の形で出てきている。


