やよひとは、 ヤッヒョッウィ←ヤッハッウェ←YHW(ユダヤの神の名前)だとのこじつけを書いたことがある。
このこじつけを、よりもっともらしく書いてみよう。
太陽歴の3月から4月にかけては、ユダヤ教最大の祭りペサハ(過越祭)の時期だ。今年ならば3月26日から4月1日までの期間である。
この過越祭とは、長い間エジプトで奴隷生活をしていたユダヤの民(現在世界経済を牛耳っていると言われている、日本ではユダヤ商人と訳される民族とは違う)が、伝説上の人物であるモーゼ(マシャ)に引き連れられてエジプトを脱出する話に由来する。
モーゼは数々の科学(日本語では魔法と訳されているようだ)を使ってエジプト王と対決する。
その最後の対決では、エジプト人の長男たちは王の息子を含め、荒ぶる神の怒りにすべて死んでしまうが、ユダヤの民は血を塗った赤い家(鳥居や神社などの朱色の館)にいて、荒ぶる神が通り過ぎ越すのを待ち無事だった。
こうして神が過ぎ越したから、日本語では過越祭と訳されている。
この神のヘブライ語の名前を英語表記にすると、YHWになる。
ヘブライ語には子ども向け教本を除いて母音補足表記がないから、これをどう読むかは難しいが、現在のヘブライ語ではヤッハッウェに近い発音のようだ。
一部の団体ではこれを、間違って音訳したエホバと呼んでいる。 ヘブライ語は、そのアルファベットに相当する文字さえよく読めない私が言うのもなんだが、エホバという発音はあり得ないだろうなと思っている。
なお、キリスト教の聖書では何と日本語音訳されているのかは知らないが、インターネットなどを見るとヤハウェやヤーヴェというものが多いようだ。
このように、神をたたえる月がヤハウェ→やよひなのだ。
また、奴・弥生活から生まれ変わったから、弥生という当て字にしたのだ。
一部の眉唾説には、ヤッホーと山で叫ぶのも、このヤハウェ由来だとある。
それならば、ヤッハッタ(やはり神)が八幡となったなどという説も作れそうだ。
よっしゃ!と叫ぶのはヨシュアがなまったものだし、磐裂神はイサク(イザアク)だろう。 民謡で「の~え」と歌うのはノアに違いないぞ。
そうそう、ヤバイもヤハウェのなまりだな。
話が暴走した。
ヤハウェに戻ろう。
ヤハウェ、つまりエジプト奴隷から解放してくれた神が現れるとき。
それがヤハウェ→やよひである。
★よい子は、この説を鵜呑みにしてはいけません。
こんな説もできるということです。
かなり詳しく分かっていることでも、こんなこじつけができます。
ましてや、全く目に見えない世界の話など、いくらでも創作できます。
ただし、正月や祇園祭の行事と食べ物、山伏とホラ貝、祇園祭などの山車の構造、鳥居の色と形と役割、大嘗祭におけるもろもろの配置、日本の伝説上の幾多の神々の名前など、数えきれないほどの、モーゼの生きたとされる時代のエジプトやユダヤの習慣、言語、日本に今なお伝わる風俗、神用語などの類似性には驚くばかりです。
これらは、全く無関係で偶然の一致とするにはあまりにすごく、学べば学ぶほど鳥肌が立ってきます。
若い頃、こうしたことに興味があったなら、私の人生は大きく変わっていたことでしょう。
あと少ししたら、いやというほど時間が余るかも知れません。
このあたりを学びたいなあ。
いや、その前に、明日の飯の心配が先だわな。
まっ、なんとかすっぺ。