
連休初日の土曜日。
都心には北風が吹き荒れた。
やがて白いものが静寂を運んできた。
22日の朝。
世間では連休だが、私はいつも通りにやり残した宿題を片付けるため、日本一事故やら運休の多い佐々木小次郎線に乗る。
やはりダイヤは乱れていた。
22日。
いつもより一層肩を窄めて湾岸を歩くが、地球も、人類も滅んではいない。
13バクトゥンが終わり、14バクトゥンが明けただけの話である。
20バクトゥン、つまり今のピクトゥンが終わるのは、約2800年後。
さらに新しいカブラトゥンは、およそ10万年後だ。
なぜ13バクトゥンで、地球や人類が滅びるという話を作ったのか。
これには表の金もうけ以上に、相当深い理由があるかも知れない。
子どもの頃は雪が降ると嬉しかったが、今は小春日和がいいですなあ。