
が、世界を襲いそうな雰囲気である。
先日も書いたが、特にオーストラリアあたりが異常な気象となりそうだ。
オーストラリアは夏。
首都キャンベラあたりなら、日によっては40度くらいになってもおかしくはない。
が、この週末には最低気温が0度近くにまでなりそうだ。予報では3度くらいらしい。これはキャンベラで観測をはじめてからの12月の最低気温、約1度に迫るものだ。
この寒波は幸い私たちの住む日本にはあまり影響がないが、北半球でも猛威をふるいそうである。
ジュネーブは-10度くらいは当たり前だが、-20度を下回ることはあまりない。
が、週末には西のジュラあたりではダイヤモンドダストが見られそうだ。
日本でダイヤモンドダストが見られることは稀だが、ジュネーブ付近でもこの時期にダイヤモンドダストは珍しい気がする。
国民の多くが半飢餓にあえいでいる半島の北の方では、やっと生き延びている住民たちにとり、厳しい冬の前ぶれにおそれおののくだろう。
どこかのマスコミはそこを、地上の楽園と呼んだそうな。
大陸内部はもっとすごかろう。
オイミヤコン、イルクーツク、ベルホヤンスクでは-40度、いや-50度という、日本では考えられない気温となるかも知れない。
ノストラダメッスの代打余言
2012#12#04#2245
★追記
失礼しました。
オイミヤコンではすでに-40度を切っていました。
ごめんなさい。
このあたりは明日から珍しく雪となるため、汗ばむほどの暖かさとなるようです。
なんと、-20度くらいまで気温が急上昇。
熱中症が心配です。
でも、西欧はやはり厳しい寒さになるような。
ブリューゲルの絵が現実味を帯びてきました。
2012#12#05#0018