簡単なドリアンの作り方(案) | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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私はなし



ドリアンと言ったなら、フルーツの王様。









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そのうまさは、嫁を売ってもドリアンを買え、とさえ言われるくらいである。


さて、このドリアンだが良いものになると、一年前から木を予約するほどの人気がある。


現地の屋台ならば数百円で買うこともできるが、これが日本にやってくると1万円近い高級フルーツとなる。
現地で10万円(田舎の年収以上)のものは、日本ではいったいいくらになるのだろうか。

いや、その手のやつは日本には来ませんな。

最高級の上海蟹がごく一部の口に入り、ビクトリアを除き国外には出さないことと同じでしょうか。




さて、昨夜のこと。

あるブロガーさんと、このドリアンを違う食材で再現する話になった。


で、今夜は、そのブロガーさんのアイデアも取り入れて、スーパーで買える材料を使って、ドリアン風菓子を考えてみた。



カマンベールチーズ200グラムに熟した柿1個、バナナ2本、黒砂糖50グラムを入れよくかき混ぜます。
ここに、あらかじめ磨り潰しておいた半熟銀杏10個を混ぜ合わせてからコンデンスミルク10グラムを入れて、しばらく放置します。

生地全体が乾いてきなら、これを餃子のような形にします。ただし、大きさは餃子の数倍、長さ15センチメートル、幅5センチメートルくらいです。


さて、これから餡子作りに入ります。

空豆と高野栗を数時間煮込み、十分に柔らかくしたのち練り上げます。

ここにブドウ糖、果糖、砂糖、いつ買ったか忘れたような蜂蜜をそれぞれ20グラム、10グラム、10グラム、少々を加えます。

ここに煮込み過ぎて形がなくなったエノキタケとともに、ホイップクリームを200グラム混ぜ合わせていきます。


さあ、これで下ごしらえはできました。



まず、皮にあたる部分の外側に砂糖を溶かした卵の白身を薄く塗り、表面がキツネ色になるまで軽く炙ります。

ここで重要なことは、皮の周りにはキムチに漬けた玉ねぎをたくさん置くことです。
地方によっては、クサヤやしょっつる漬け玉ねぎでも良いでしょう。


表面が金色に光った皮の中に、先ほど作った餡子を入れ、口を閉じてから軽く蒸します。





ねっ。

簡単でしょう。





自家製ドリアンの作り方でした。




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