
昨日は童謡記念日だったと知った。
そこで、かの有名な童謡“あかとんぼ”の考察をしてみた。
これはあるブロガーさんの記事でコメントした、Ohいやーんヒヒヒッの代表歌、来ぬか!女(あま)振る身胴筋の続編と考えてもらってもいいだろう。
さて、ではあかとんぼである。
これは、優也という、風呂にもろくに入らない毛深い男が、村を追われる悲しい歌なのだ。
優也毛濃いやーけぇのー
垢富む坊ー
追われてみたのは
いつの日かー
ちなみに、“ほたるのひかり”という童謡は江戸弁では“ほたるもしかり”というが、これは大型台風で吹き飛ばされた米樽や窓を修復する歌であると同時に、ショックから痴呆症になり、ろくに数えることさえできなくなった父が亡くなった歌として解釈しなくてはならない。
穂樽もしかり 窓も行き
ひ(一)ふ(二)み(三)よ(四)むつ(六)木重ねつつ
いつ(五)シカトし、喪過ぎの父(とう)ー 空けてるぞー
袈裟は別れ逝く
