春の変わりもの図鑑 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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先日のおさらいから。

これは比較的よく見るやつ。








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しかし、こうなると結構珍しく、


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これは滅多になく、


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ましてや、こんな5つ葉、6つ葉そろいぶみとなると、一生に何回見られることか。


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次なるはボタン。

ボタンといえば、だいたいこんなイメージ。


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しかし、人の欲はこんな色のやつまで作り出した。


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これは今日昼過ぎにアップした、ハンカチノキ。

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この木の花自体少し珍しいが、ここまで花ざかりはあまりないかも。


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キンポウゲの花びらは5枚が普通。中にはこんなものも。
まあ、これはよくあるものだが。


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カタクリは、花びら3枚ガク3枚が普通。実も3つの部屋に分かれている。


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ただし、中にはこんな変わりものも出てくる。


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おまけ 1

生まれたばかりのハスの芽。人の小指くらい。 これがコウモリ傘くらいの葉に生長する。


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おまけ 2

濡れた土に日の光があたると、もやもやとしたものが出てくる。


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と、あれよあれよという間に地面が白いもので覆われていく。



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おまけ 3

この話は、変わりものと言っては失礼にあたる。私にとって初めての光景の話。

普段は人っ子ひとり見ない田んぼの中。

異様な出で立ちの人たちがやって来た。
どこかの元首相がパフォーマンス反省した時の、わざとらしい姿に似ている。



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あっちからこっちから人が歩いてくる。


なんでも知りたがり爺は、そろそろと後をついて行って、驚き、桃の木、山椒の木。

えっ?こんな所にお寺があったのというような、農家と農家の間の高台にずいぶん立派な建物がある。
狭い道にバスが10台も並び、プロのガードマンらしい制服姿が5、6人、いや入り口入れたら10人以上いて、トランシーバーのようなもので交通整理をしているではないか。


“何かあるんですか?”

“お大師様です”

とガードマン。


ははーん。弘法大師の何らかの縁日かあ。


蓮だったたら知らぬふりで通り抜けようと思ったが、陀仏なら覗いてみよう。

と、私とガードマン以外はすべて白装束の流れの中に続いてみた。


周りでは“おらほの部落じゃよう……”などと、聞く人によっては目を吊り上げかねない会話が聞こえてくる。まあ、これがこのあたりの当たり前言葉だから、こうした会話に目くじら立てるのは、立てるその人自身に問題がある。



しかし、階段登ってびっくり。

ひどく近代的な建物だった。さらにそこには、日の丸を分けたような、あの党と同じマーク。
まあ、これは偶然だろう。
しかし、こんな田舎が、一時的にとはいえ人口密度が銀座並みになるとは。

階段を登りきったところで、お寺さん関係の袴姿の3、40代の女性がつつつっと寄ってきて、ひどく愛想よい挨拶をされたから、一目散に階段を降りてきた。





この行事については、後で調べてみよう。



しかし、すごい。

このあたりでは、まだこうした講が続いている。


驚いた1日だった。