おらが野山の美少女コンテスト vol.2 2012*04*29 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

今の家の近くでは1本しか見つけられない、藪の中にひっそりと咲くやつ。今年もまだ生き延びていた。 ただし、去年は茎が2本あったが、今年は1本のみ。



しま爺の平成夜話-201204291111000.jpg


この恥ずかしがり屋は、その名も古式ゆかしくジュウニヒトエ 。

最近は花壇に、これの外来種を見ることがある。
環境省のレッドデータブックでは、準絶滅危惧種ランクされているようだ。


確かに、家の生まれた田舎でさえ相当奥山に入らないと見つからない。
人家近くの林にあることは実に珍しい。



続いてはヒメシャガ。


しま爺の平成夜話-201204291319002.jpg

これは全国の神社、お寺でよく見ることができる。




こちらは最近入ってきたらしいオモダカの仲間。


しま爺の平成夜話-201204291216000.jpg



誰かが花壇の花でも捨てたのだろうか。
従来のカタバミの花に比べ、長さ3倍、面積で10倍もあるカタバミが生えていた。



しま爺の平成夜話-201204291104000.jpg

オオキバナカタバミ





しま爺の平成夜話-201204291203001.jpg

ハナカタバミ





しま爺の平成夜話-201204291239000.jpg

名前は忘れたが、可憐な野山のスミレ。




しま爺の平成夜話-201204291231000.jpg

前のスミレと似ているが、少し表情が違う。




しま爺の平成夜話-201204291108001.jpg

足下に咲くバラ科の植物。ヘビイチゴの親戚筋のようだが、名前はやはり忘れてしまった。

なんら変哲もない、野山にありきたりの野草だが、私には美しく見える。





しま爺の平成夜話-201204291221001.jpg

これは都会の空き地でも普通に見られるナデシコ科ハコベに近い植物。
よく見ると、なかなかかわいい。




最後は、たんぽぽではなくてタンポポ。
よくあるやつだが、幾度か踏まれる場所にありながら、しっかり花を咲かせたので載せておこう。

努力賞である。


しま爺の平成夜話-201204291214001.jpg




おまけ
最近、進出が顕著な外来種。
たぶん100年後には、タンポポ同様に、日本の野山で普通に見られる植物となるだろう。




しま爺の平成夜話-201204291105001.jpg