
この恥ずかしがり屋は、その名も古式ゆかしくジュウニヒトエ 。
最近は花壇に、これの外来種を見ることがある。
環境省のレッドデータブックでは、準絶滅危惧種ランクされているようだ。
確かに、家の生まれた田舎でさえ相当奥山に入らないと見つからない。
人家近くの林にあることは実に珍しい。
続いてはヒメシャガ。

これは全国の神社、お寺でよく見ることができる。
こちらは最近入ってきたらしいオモダカの仲間。

誰かが花壇の花でも捨てたのだろうか。
従来のカタバミの花に比べ、長さ3倍、面積で10倍もあるカタバミが生えていた。

オオキバナカタバミ

ハナカタバミ

名前は忘れたが、可憐な野山のスミレ。

前のスミレと似ているが、少し表情が違う。

足下に咲くバラ科の植物。ヘビイチゴの親戚筋のようだが、名前はやはり忘れてしまった。
なんら変哲もない、野山にありきたりの野草だが、私には美しく見える。

これは都会の空き地でも普通に見られるナデシコ科ハコベに近い植物。
よく見ると、なかなかかわいい。
最後は、たんぽぽではなくてタンポポ。
よくあるやつだが、幾度か踏まれる場所にありながら、しっかり花を咲かせたので載せておこう。
努力賞である。

おまけ
最近、進出が顕著な外来種。
たぶん100年後には、タンポポ同様に、日本の野山で普通に見られる植物となるだろう。
