40年前から見ていた旅の夢 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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高校生になりたての頃だった気がする。

ボイジャーという旅人が、自分が社会人になるであろう頃には、木星やら土星、はたまた海王星などというものの姿を見せてくれるだろうことを知り、心弾ませた記憶がある。

さらに大学生になり、今年の5月21日があることを知った。

昔の理科年表は片手掌くらいの大きさだが、厚さは5センチメートルくらいあった。 岩波文庫を数冊合わせて1冊にしたと言ってよい。

当時の私はかなりの酒豪(ただし、同年の女子諸君には負けたかも知れない)で、滅多に行ったことのない病院を訪れたときには、「40までもたないぞ」と驚かされた。


そんな3、40年くらい昔から夢見ていた日まで、あと1ヶ月あまり。


5月21日には、関東でも金環食が見られる。


晴れてくれればよいが。










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社会人になって間もないある日。

私は有給を使って、稚内まで太陽を追ったことがある。

反原発歌の斎藤さんのオヤジに変なやつを頼まれた、と言わしめた当時の上司は、1週間近い、新人には大胆な休みをひどく喜んでくれた。


あの当時は、この日まで生きているかなあ、と思っていた。



少しだけ宇宙に旅行すればいつでも見られる天体ショウだが、まだ宇宙旅行は一般的ではないから、こうして地上では滅多にない、草木もの言う秋津瑞穂の国では、天の岩戸以来数回目の、太陽のお隠れになる姿を楽しむしかないのである。


天の岩戸記事が日食記事ならば、確か西暦では3世紀中庸のことで、これは義務教育では卑弥呼という『名前!?????』の女王が亡くなった年に一致したはずだ。


また、仮にそうならば、卑弥呼のいた場所もかなり限定できる。邪馬台国が北九州だとか奈良だとかを争う必要もなくなってしまう。それではいろんな方々が困るから、やはりこれは謎にしておこう。
あらっ。



あらら。これはかなり危ない記事やも知れないな。