
お菓子はいざ知らず。
酒は時と場合によりご飯になります。
今宵はメリーさんの執事になろうと思ったのですが、肝心のトマトジュースがありません。
そこで、こんな風にしました。
ウォッカにトマトケチャップを入れます。さすがにこれではドロドロなので、息子の飲み残したアップルジュースを加え、これに粗挽き胡椒を一振り。

一口飲みます。
うん!美味いじゃないか。
ストレートだとお猪口1杯に四苦八苦するのに、これはどんどん入ってしまいます。
うーん。まずいぞ。
いや、美味いからまずいぞ。
とか思いながら、グラスがさらっと空いてしました。
あっ。このグラス、メリーさんの執事条例に違反しているグラスですが、まあ、堅いことは言いなさんな。
しかし、美味いからまずいですなあ。
今日の一皿。
賞味期限ギリギリの鶏のなんとか。
茎ワカメと味付けクラゲ。

皿は人間国宝Hmd氏の裏山に住むカラスが運んできた柿の種が芽を出し、それが大きくなった幹の皮を焼いてうわぐすりとした、由緒ある皿で値段はつけられない。だから私は只で貰ってくる。ただし、古くからのブロガーさんならご存知のように、我が家には4次元空間への扉が開いているから、10枚以上あった皿も、今は3枚しかない。
ちなみに本物の人間国宝級の方が作られた茶碗が、冷凍庫のなかできれいに割れていたこともあった。
これはかなりショックである。だから、今はそうしたものはない。