されどいまだりやうのめあかじ あすもまたみやづかひとなむありぬべし ひねもすよもすがらすうじのたしひきにめまひぞすなる
さてはなしはかはりておおなゐのことなどかたらはむ
ふるきにつきによればひたちのくにいくどかゆれてのちはなのおゑどになまずのおほきなるがあらはるとこそあらめ
おゑどなるはむさしならずあるひはさがみのくにやあやむ
いまさがみかまくらにおはすだいぶつのやかたにおはさざるはそのむかしつなみのだいぶつさまがおはすやかたをおそひしためがなり
こぞよりちちぶみつみねのあるじたるおほかみさまのあしもといささかふあんてひにてぞある まぐにちやうどはにあるひはさんあまりにてきはめてちひさきなれどすずなりにてあり
かかるはきやうのみやこもまたおなじなり またきしやうにしのありたがはからあはのくににつながるちかうたひもまたやすからず
ひごのくにはいささかゆるし されどかつてのうんぜんたいへんひごめひわくのごとくやまもゑるはあらじとぞおもふ
くろうよしつぬのちしまをつたひてちんぎすになりつるはなしあり
このちはうるつぷあるはえとろふなどあゐぬのちなりし いまはおろしあのじつかうしはひくわにあるがちかきひにまぐにちやうどななをこゆるなまずのあらはれむ
ちきやうおんだんくわにしてはさむきよひなり
またをにころしなるささをばもとめてあすのゑねるぎひとなむすべしとこそおもはめ
