息子からの電話 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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基本的に、私は電話で1分以上話すことはない。

昨年の地震の時も、実家を守ってくれている弟とは10秒程度だった。

それが息子と25分も話してしまった。
たぶん、私の長電話記録だろう。


内容は、見方によっては笑い話である。


オヤジが子供に酒の飲み方を教えている。


そんな面だけを見れば、実に平和だ。


しかし、私は息子を尊敬しているのだ。お坊ちゃん時代の私の千倍は苦労している。


偉いなあ、と思う。



生ビールを美味いと感じたことがないらしい。

貧乏な親を持った悲劇だなあ。

私なんざ、適度な緊張感とリラックスのために、生ビールを飲んで大○受験前日ドンチャン騒ぎをしたもんだが。



うーん。これも親の責任を感じてしまう。




私の祖父はできた人で、それまでの過ちを感じて小学2生の時には、禁煙をした。

とにかく、示現流免許皆伝二段の方


今の二段とは相当違うらしい。



まあ、その息子たる私のオヤジは、私にとっては神様八段くらいで、端から違う。

だからこそ悲劇もあるが、まあ、そういう人生には知らなくてもいいこともある。

その意味で、私は余計な知識を与えてしました悪人だろうな。


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