フジテレビが、境界線越えをしてしまったようですね。
これは、それを演じた芸能人を批判しても意味がないでしょう。
今の芸能人と呼ばれる方々の多くは、役割で、また明日の飯の為に働いているわけでしょうから、働き蟻を叱るのはお門違いかなと思います。
問題は、そうした境界線を境界線と思わない母体でしょうし、その金を出資しているあたりでしょう。
確かに、20世紀後半から今までは、テレビの影響力は桁外れに大きく、アメリカ大統領を決める程度までは力を持っていました。
今回の境界線越え番組は、日本の恥、日本の現在の報道界の幼稚さ、愚かさを世界に知らしめることとなりました。
怖いのは、それが目的だった場合です。
そのうち気が向いたら記事にするかも知れませんし、また忘れたことにしてほっとくかも知れませんが、日本人は私を含めてお人好しすぎます。
常識が通じない世界。
まあ、そんなものもあるでしょう。
政治屋が嘘をつくのは、ある意味仕方がないと思っています。
それが、彼らの重要な仕事のひとつですから。
でも、民間はそれをやっちゃいけないよな、と思うのです。
今回の件は、果たして民間という言葉を使っていいのかどうか、いささか迷ってしまいますが。
なお、これは何ら根拠のない私個人の妄想かも知りませんが、日本という国は、世界でも稀な非常に闇の少ない国だと思っています。
ただし、最近は黒い力が見えるところで我が物顔をしている気がします。
情報化時代になれば当然訪れる世界で、中3の時にそんな発表をしたことがあります。たまたまかどうかは忘れましたが、見学に来ていた、今で言うと民主党系の議員さんに声をかけられた記憶もあります。
この中で私が強調したのは、情報の多さとか便利さではなく、選択の難しさでした。
実は、これには一度しか私の学習に口を出したことが無いオヤジのサポートがありました。
私の人生で、私の学習に直接オヤジがちょっかいを出したのは、この時だけでした。
今になって、自分の発表の意味が解りつつあります。
話は戻りますが、あんまり悲しい放送をしてくださいますな。フジテレビどの。
と言って、はい分かりました、という相手ではなさそうですがね。