本気で怒ってみますか | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
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ああなんじやうあはれなるかな ひとりまつちとしやうかきをもちさらにひとりかたきみかたをすとは かかるはしやうせつにはよくあれどげにみぢかにあるはためいきさへもつかざるなり よわひふわくをすぎたればあらかたみをそとからみゆるはへいせいなれどいまだにおのがすがたをみえぬはげにげにあはれなるかな さあれどかれはゆめゆめみづからをせむるなしとみゆる おのれのすがたかたちはかへられぬものをほかにはそれをきやうやうすとはなんぞや やうちゑんのじだうなればさあるもあらむとおもへどみそじふわくのすぎたるがするはただただみじめなり かかることさへもしらぬごじんとなむたまふ あはれなるぞ





しま爺の名前を使うんなら、あと少し大人になっれってもんだ。


誰も信じちゃくれねえぜ。


と、怒った振りをしてみた。

はあ、ついつい相手にしてしまった。

疲れるから、しばらくやーめた。

だって、どうでもいいことですから。


でもね。やっていいことと悪いことはあるわな。


まあ、言ったところで……。


あまりに自分を下げることはないと思いますよ。


そこまで自分を落としてどうしますか。

全くと言ってよいほどプライドを捨てた私ですが、死ぬまでそこまでは落ちません。