く。 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
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★クリスマス
初めに断っておくが、別にキリスト教の聖なる行事にケチをつけるつもりは毛頭ない。これは私が皇室には敬意を払っているが、神武以降武烈あたりまでの流れに?をつけることにも似ている。
クリスマスとは、今の日本なら冬至祭り、昔の中東でもやはり冬至の儀式だったろう。新興宗教であるキリスト教が古い世界に根を伸ばすには、かつての慣習をほどよく取り入れる必要からだ。
だからといって、現在のキリスト教の地位や役割が変化してしまうものではなかろう。

これはバチカンあたりなら、基本中の基本に違いない。
また、インターネットなどではゲルマンのユールやミトラなどとの関係を述べているものもある。しかし、その大元は中東かエジプトあたりだろう。ユールが丸太などを意味することからも、それは推理できる。



★クメール
これについてはキリング・フィールドに記したから割愛するか。
以前ある作品を公募に出したら、シュメールのことを書いたのに、クメールと間違われた。 まあ、似た発音ではあるが。





★クルンテープ
ギネスブックによれば、世界一長い名前の町の名前だ。
日本ではバンコクの方が知られている。
数日後には、洪水の本体が日本人住宅街(スクンヴット)に到達する。
とにかく時速90メートル(1日2キロメートル)という亀の歩みで近づいてくる。
この感覚は、日本では理解できないだろう。
宇宙から見ると、タイの3分の1が海になっていることだろう。
この事態は、私は25年前に親しい仲間には話していた。が、当時は理解してもらえなかった。なぜか名義は私ではないが金は全額払うことになった、あちらで1週間だけ過ごした“家”も、たぶん水の中だろう。だいたい、その家がどこにあったのかもよく覚えていない。元気ならドンムアンから歩けるそれなりのところだったが。
どうせ水に浸っちまうんだよ。を、信じる人はいなかった。 私の詭弁と取られたらしい。
だから、まさにドブに金を捨てるのを覚悟で、私の老後が消えた。

まっ、いいか。



★グラン・クリュ
プレミア・クリュとの違いが分かる時期もあったが、今やハイネケンとチンタオの違いさえ分かるまい。
警官も2杯までは昼間からひっかけてパトカーに乗っていた。今は昔である。
しかし、ラテン系の夕食には参った。
田舎の住人は日本の田舎に同じく、8時、9時には灯りを落とすが、街の連中はそれからが夕食。
下手すると午前1時を回る。
北国の夏ならまだ明るいが、冬となれば午後3時には暗くなる。食べることが生き甲斐だ。ある青年はそう言い切った。



★クアラルンプール

ここでの対応が、日本が世界中からバカにされる元を作った。今の閣僚の何人かも、少なからず関係しているだろう。そんな輩が日本の国会議事堂の中でバッチを付けている。信じがたいことだ。




★グーデンベルク
この記録を書き替えたのが、ゲイツということになるだろうか。
そう考えれば、兆単位の資産も、まあ当然だろう。 紙を作るお方が、100億円バクチで負けたのとはレベルが違う。しかし、100億円はもったいない。