
道は迷わない。
人が迷っているだけだ。
つまり、道というものは大地震などで無くなったりしない限り、常にそこにある。
その道が見えなくなったり、間違った道を選んでしまったようだ、あるいは目的地への道とは違うと考えるのは、人である。
などと、ごく当たり前のことに字数を使ってしまった。
さて、本題に入ろう。
菅直人村長格首相が、やっと自分の口からお辞めになると明言したらしい。
あまりに遅すぎた表明であり、大地震の起こった時にお辞めいただいていれば、震災の人災もここまでは広がらなかっただろうし、原発の影響も、この後数十世紀に渡って残ることも無かっただろう。
また、ある程度は震災復興の道筋もできていたかも知れない。
が、今更それを言っても仕方あるまい。
とにかく、菅直人村長格首相には、この後ご遍路様などという庶民をバカにしたパフォーマンスではなく、自分のしたこと、しなかったことを多いに反省して欲しいものだ。 ただし、菅氏の中に反省という語彙があるかいささか不安ではあるが。
そんな菅氏の評価を、私の独断と偏見と心眼と妄想を考慮して出してみた。
①日本在住で日本国籍を持つ、ごく一般的な日本人の評価
0点、またはマイナスの為評価できず。
②海外在住の日本人(国籍には無関係)
0点、またはマイナスの為評価できず。
③日本国内に住む外国人
0点または、90点。
④A国
90点以上
基礎を築いた立派な指導者
⑤B国
80点
将来の為に、明るくなるテストを多々行った。
ただし、最後まで任期を務めなかったことは減点である。
⑥C国
5点未満
単に同盟関係を混乱させただけであり、政治家としてのポリシーはカダフィー以下。
⑦D国
評価なし。
評価する時間がもったいない。
⑧E国
評価できず。
菅? 知りません。
菅氏への提案。
ご遍路さんなどの国民をバカにした目眩ましではなく、次のようなことをされれば、多少評価点はアップするでしょう。
①原発現場作業員
②双葉町への永住
③自分で調べた、義援金の収支報告書作成
(他人に投げて上がってきたものを発表は、さら減点)
④モンゴル遊牧民と10年間以上の生活
⑤キブツで5年間以上の生活
⑥シッキム地方での3年間以上の生活
⑦トリポリまたは、ボゴタで1年間以上の生活
⑧菅氏が理想とされるお国の“平均的現地人”との生活、3ヶ月~半年間(万が一生存可能なら、一生)。
いかがでしょうか。