
テレビ映像のコーナー、つまり端っこの方に映っている方と言えば、古葉広島カープ監督を思い出す。
あの方は、コーナーが好きで、壁の後ろから体半分を覗かせたり隠れたりしていた。
コーナー、端っこという意味では、自分の映画には必ず端役で出る監督がいた。
心理的な恐怖映画の草分け、巨匠とも言われるヒッチ・コックだ。
それまでも、お化けの類の恐怖映画はあったが、全く質の異なるサスペンスを作ったのが彼だ。
“サイコ”、“鳥”などは、20世紀を代表する映画の一つでもある。
その彼が、どこに出てきたか、映像のどのコーナーあたりに映っていたのかを探すゲームもあるほど、彼の端役、つまりコーナーでの役はよく知られている。
日本にも、似たよう映画がある。
その代表は桜井章一。
でも、この方を知っている方は、かなり少ないだろう。
まあ、一部では鬼と恐れられるが、一方で神と称えられ、大学祭などに呼ぶところもあるようだ。
この人あたりを“本物”というんでしょうね。
普通の人だと、1万回生まれ変わってもできないような経験を、たくさんお持ちのようです。