
おっと、まずい。
こんな題名をつけると、元国営放送の司会者から横槍が入るかな?
な、わけないか。
この答は、高級をどういう意味にとるかでしょうね。
単に値段が高いものと考えたなら、ツバメの巣やらゴールデンキャビアとかになるのでしょう。
これらは、重さで比較したなら金を上回るものもありますから。
でもね。
本当に高級な料理っていうのは、食べる人のことを考えた、心のこもった料理なんですよ。
少なくとも、私にとってはね。
そういう観点に立ちますと、アルプスの山奥からシンガポールに帰ったときに、いまやいろんな肩書きを持つ先輩の奥さんが作ってくれた味噌汁。バンコクで体調を崩したときに、こちらは毎日タバコ部屋で会う、やはり先輩の奥さんが持ってきてくれた雑炊。
これが、私の人生の中で、キラリと光る高級料理です。