
私はスカート派派
パンツと言われますってえと、どうもあっしらは下ばきのたぐひを思い浮かべてしまうわけです。
へえ。田舎者でごぜえやす。いや、白木屋の火事の時は、まだ生まれておりませんが。
とにかく、パンツと言われたりすると、とんでもない勘違いをしてしまうわけですな。
ところで、今日は、生まれてからずっと勘違いしていたものがあることに気付きました。
この花が咲く木。

私はこれを、ずっと沙羅双樹だと思っていました。
だから平家物語を読んだ時も、この花があたまに出てきたりしました。
が、なんと、これは沙羅双樹には似ても似つかぬ木。
単なるナツツバキです。
でも、日本では植木屋さんでも沙羅双樹として売っているようですがね。
まっ。綺麗だからよしとするか。
いや、そういう問題じゃあないのですがね。
そういえば、私の歌の師匠は、この花に似た名前だったなあ。