言霊信仰と民主党 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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民主党について、全く違った切り口で考えてみよう。
民主とは、字の如く民が主人であるから、神やら仏とかいうものの存在は認められない。

未来は民が考え、民が作っていくものという考えが基礎にあるのだろう。

しかしながら、現在の政府は安倍晴明時代、つまり平安時代以上に見えない信仰に縛られている。


それは一言で言うならば、言霊信仰である。

どういうことかというと、悪いことを言葉にすると、言葉の力でそれが現実になってしまう。
だから、けして悪いことは考えてはいけないし、無論口にしてはいけないのである。


だから、中国やら韓国が6月下旬に日本領土の島に攻め入ることは考えてはいけないし、間違ってもその対応に兵器を用いた戦争になってしまうなどという話はしてはいけない。
なぜなら、口に出したとたん、それらが現実になってしまうからだ。

逆の言い方をすれば、日本は平和だ、原発は安全だと唱えているかぎりにおいては、日本は世界一平和で安全な国なのである。


そう、世界の人々は友達だから、相手の弱みに付け込んで国を脅かすような非人間的なことは、けしてしない。
そう考えれば、戦争は起こらない。

民主党は、言霊に守られているのである。


ただし、私が思うに、安倍晴明のような眷属は従えていないようだ。