
また、一部の方には不安を煽るとの非難も受けるでしょう。
が、少なくともインチキテレビニュースよりは、多少真実に近いことを述べたいと思います。
現在は報道規制などが厳しくなりつつありますから、あるいはこの記事も削除されるかも知れません。
さて、先ほども関東ではやや大きな揺れを感じました。
この地震はあの歴史的大地震の影響もありますが、実際には太平洋プレートの西進と日本列島への潜り込み、ならびにそれによる地表付近でのストレス解消のための一連の動きです。
つまり、現在連続している関東付近、特に内陸部に多発してきた地震は、宮城沖の地震の影響であると同時に、別の力による地震でもあるわけです。
なぜなら、直接太平洋プレートの沈み込みのストレスと日本列島の反発する力のせめぎあいによるものならば、震源地は今よりはるかに深くなくてはなりません。
この理由は日本列島の断面図を考えれば明らかで、日本列島東沖にあるプレート境界から日本列島の地下に近づくにつれ、どんどんプレートが潜り込んでいくわけですから、その摩擦面は徐々に深くなっていくからです。
ところが、現在起きているものは、大変浅いか深くてもせいぜい50キロメートル。
簡単に言うと、地下深いところでのストレスが地表付近にひび割れのようなものを生じさせ、ここが破壊されているのではないかと思われるわけです。
ここ半年くらいの間に起こった栗駒山付近や秋田、長野付近の地震は、だいたいこれで説明がつきます。
また、プレートは違いますが、紀州南部ならびにここ数日活発化している伊勢付近も、似たようなメカニズムではないでしょうか。
これらの地域で有感の地震が発生する前に、かなり深いところで無感地震が連続したことも、この考え方の傍証となるかも知れません。
なお、フィリピン海プレートに乗る西ならびに南日本は恐ろしいほど静かですが、プレート境界付近では時にかなり動きがあります。
ただし、現在は日本列島からはるかに離れていますから、人が揺れを感じたりはしませんがね。
どうしても気になるのが、去年の秋から?マークを付けている関東東部、筑波から北茨城の動向です。
これ自体の規模も揺れもさほどではありませんが、常陸で揺れが続くのは、どうも芳しくはないのです。
今日明日ということではないでしょうが、あまり嬉しくない傾向です。
★お題の答えを忘れました。
電話は通じなくても、ブログはほぼ正常でしたし、役立ちましたね。