街路樹周りの春 (野草編) | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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ツクシ。
地方によってはツクシンボとも呼ぶ。


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非常に小さい花をつけるキュウリグサ。
ワスレナグサの先祖かも知れない。
古典などに出てくるムラサキの仲間。
茎や葉をつぶすと、キュウリに似た臭いがする。


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タネツケバナ。
漢字だと種付花ではなく、種漬花。
この花が咲いたなら、籾(稲の種)を漬け、発芽させる時期だからとの由来話がある(茶褐色の実の方。紫の花は、次に出てくるホトケノザ)。



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ホトケノザ。
仏の座と書く。
春の七草のホトケノザとは、全く関係がなく食べるとお腹を壊す。




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ナズナ。
春の七草の一つ。
ダイコンの祖先に近いだろう。
都会では、最近帰化したマメグンバイナズナ(ナズナの実は三角形だが、マメグンバイナズナの実は、軍配→楕円形)が優勢になってきている。


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