今日の出勤はやめた | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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雨だけではなく、足のマメ潰れと、古傷の痛み。

はい。軟弱爺です。
でも、結局は自分の身は自分で守らねば。
自分が足手まといになっては、その後に控えていることができなくなる。

まあ、言い訳とも言います。
でも、ずいぶん変な経験もしましたし、これ以上自分いじめもしたくないので、最近はすっかり軟弱爺です。


被災地の皆さん、ごめんなさい。


ところで、ほとんどテレビなどのマスコミに乗ることなく、いつのまにか闇の中に消えてしまいそうな災害もあります。

1つは、先に記事にしましたが湾岸地域の液状化。
場所によっては、車の半分が砂に飲み込まれたりしています。
また、ある大型店舗は1メートル近く地盤沈下し、1階が地下のようになってしまった場所もあります。
特に本来は避難場所となるはずの公園などは、地下にパイルを打ち込んだりはしていませんから、ボコボコになり、平面のはずの地面に小山、池ができたりしているようです。

こうした、東京東部から千葉西部の湾岸地域の映像は、インターネットなどでは見ることができますが、放送局のすぐ隣であるにも拘らず無視、あるいは敢えて報道されていません。

液状化に関しては、ハザードマップなどを見ると、その市の半分以上が赤(極めて深刻な液状化の恐れ)であることが分かりますし、また、今回の地震がそのマップの正しさを証明してくれました。


なお、千葉県九十九里浜にある市町村では、東北とは比べようもありませんが、やはり津波被害にあい、20人近い犠牲者などを出しています。

こちらの報道は見ましたが、さらっと流されています。
さらに大変不思議なのが、いや非常に悪意を感じてしまうのが、この被災地に追い討ちをかけるような放射能の報道。
これはすごくおかしい。
地理的に考えてもおかしい。
なぜ、中間地点を飛ばして、はるか離れたそこの農作物だけを狙い打ちするのか。

極めて異常だ。
傷を負った者に塩をすり着け、さらに食べ物まで与えない。

そんなことをするのか。


いや、そんなことをすること、人がいることは、今回の件とも、レベルも、対象も全く違うが、私は身をもって知っている。



こうしたものなどが、私の常識の外、かなりの年になるまで知らなかったことだ。



汚い。

が、現実にそういったものはある。