①地震で不幸にあわれた青年に対して、日本人ならしないであろう、あるいは相手の状況を考えられる人ならしないであろう質問をしたテレビアナウンサーがいるらしい。
悲しいことだ。
しかし、常識という物差しで計るのではないと考えれば、よく理解できるのだ。もちろん、納得などはできない。
②京大の件。
母子家庭だったとの報道。
これは、本質に全く関係がない。
彼以外にも母子家庭の受験生、いや父や母を知らない、あるいは知っていても悲惨な家庭に育った受験生もいるだろう。
なぜ母子家庭と報道する必要があるのか。
これも、そんな常識で考えなければ、比較的簡単に理解できる。
しかし、この報道自体、かなりの矛盾を含んでいる。
気づいている方も多いだろう。
③国会議員としての法律違反。
知らなければ、仕方がない。
そう、殺人だろうが泥棒だろうが、知らなければ無罪である。
やったが勝ち。
本当に変だ。
かつてイギリスに出張した時に見たテレビニュースでは、凶悪な場合には未成年でも裁判に出頭した子どもを撮影していた。
頭になんかを被せるのは、どっかのやり方に似ていると感じる。
昔は、あんなことはしなかった。多分あちらからの圧力だろう。
④大手のテレビ(ほとんど見ていないが)や新聞(これもインターネットレベルだが)の何かを庇う姿勢が明確になってきた。
慌てるのは、何も知らない日本人だけ?
ある方がおっしゃっていたが、クーデターなどでは、まず放送局を押さえる。
が、日本の場合は、順序が逆のようだ。
明日にも巨大台風がやってくるというのに、3時のおやつは、チョコにすべきかアイスにすべきかを迷っているが如き風景。
しかし、下手に動くと喰えなくなるのだろう。