明日は、何百万キロメートル先にいるのか? | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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家でグダーッと寝ていたとする。


しかし、地球は自転しているから、1日で最低4万キロメートルは動いたことになる。

さらに地球は、私たちの太陽の周りを回っているから、やはり何万キロメートルか移動している。


さらにさらに、私たちの太陽系自体、私たちの銀河の果ての方で回転しているから、これはどれくらいかよく分からないが、とにかく何万キロメートルか移動しているのだろう。


また、私たちの銀河自体、私たちの銀河団の中心を芯にして回り、さらにこの銀河団も……。




こうした繰り返しが、どのくらいあるのかは知らない。




が、とにかく、寝ていても確実に私たちは、何十万キロメートルか、何百万キロメートルか移動しているのである。



ここに時間とか空間なんていうものを持ち出すと、話が根底から崩れそうなので、止めておこう。



一言言わせてもらうと、細っかいものと、私たち人間、さらにでっかいもの、あるいはすばやいやつでは時間の進み方が違う。


細かいと言っても、インフルエンザウィルスのような超巨大なものではない。
それの何兆分の1の、そのまた何兆分の1よりさらに小さい世界での話だ。



また、でっかいものとは、地球や太陽のような顕微鏡でさえ見えないような微小なもののことではない。

あなたが夜空に見える星までなら、片足ケンケンで行けるようなレベルよりも、さらに大きいもののことだ。



速いと言うのもしかり。
戦闘機のような、亀よりのろい止まっているようなやつのことではない。

地球を1周するのに1秒以上かかるようなのろまには、ほとんど関係のない世界での話である。