日本神話のアダムとイブ★追加訂正あり | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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『古事記』などに書かれている、日本及び日本の神々の生みの親は、イザナギという男神、イザナミという女神です。

この二神(正しくは二柱)は、イザナまでは同じ音です。
昔は(今も一部残るが)ギは男、ミは女を表しましたから、イザナという男女神ということになります。

では、このイザナとはどういう意味でしょうか。


一部の学者は“誘う”のイザナだとしています。

この場合の誘うは、さそうということではなく、生み出すという意味にも考えられます。
また、日本海流あるいは海蛇に誘われてやって来た(この説明は長くなりますので割愛)、とも考えられるでしょう。



そこで私は、こんな説も立ててみました。


イザナギ、イザナミとは、まさにアダムとイブの古い言葉を残し、教えているのだと。

旧約などで使われるヘブル語では、以前も説明しましたが、最初の男の音はイッシュ、それから作られた女はイッシャです。

ギに関しては、ヘブル語より古いシュメール語でも“ギ”が男を意味する可能性があります。古い日本語の男の意味。

ミ、ビは世界的に、とくにアジア付近では女性を意味します。
例えば、おきな=老いた男、おみな=老いた女のように。

つまり、イザナギ、イザナミは、イッシュナギ、イッシャナミであり(ナ=は?またはの?あるいは人)、たいへん古い男神及び女神の呼び方だと考えるわけです。

さらに発展させると、これは説明文です。

つまり、“イッシュ=ギ、イッシャ=ミ”であり、神の名前の説明をしているわけです。
“イッシュって言うのはね男のことで、イッシャって言うのは女なんだよ”と。






ずいぶん強引でしょうか。



まあ、日本歴史学界では笑われるだけでしょうね。

いや、相手にされない可能性のが大かな。