太陽の失恋? ちいと難しいかも | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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100年の恋も冷めてしまった瞬間、ある?ブログネタ:100年の恋も冷めてしまった瞬間、ある? 参加中



太陽が今泣いている。

いや、静かに眠りに入りつつある。


100年ぶりに失恋したのだ。

だから、元気な時に姿を現す黒点も、ほとんど無くなってしまった。


太陽がそっぽを向くと、磁場が弱くなるから、それまで地球を守ってきてくれた宇宙線が、バカスカ地球に届くようになる。


ある種の宇宙線は低層に雲をつくり、地上に注ぐはずの太陽光を遮る。

当然、地上は冷えてくる。

小氷期の始まり。

そんな風に言う人もいる。

1700年前後の約半世紀、太陽活動はなりを潜め、地球は小氷期と呼ばれる時期にあった。

これは、この時代を代表する北欧の絵画を見れば、一目瞭然だ。

あちこちの川が氷り、人々はスケートを履いて移動していたりする。

ロンドンのテムズ川も、一面の氷に覆われたようだ。



つまり、太陽が眠りに入るこれからしばらくは、冷たい冬が長く続く。







が、日本は、秋と思えぬほど、まだ、暑いのである。

確かに、100年ぶりに太陽黒点が消え、活動は弱まっている。


しかし、あと少し長いスパンで見ると、地球はこれから100年くらいは、温暖化傾向が続くと予想される。







二酸化炭素ねえ。

地球に優しくですかあ?