墨絵の世界へ今でこそ世界遺産に登録され、ケーブルカーもあるし、日本からのツアーもある。 が、当時は、何万段の階段も、足だけが頼りだった。 日本からそれなりの画家(もちろん、私ではない)がここを訪れたのは、東山魁夷以来らしかった。(部屋住み込みの絵師と直に話して、制服に乗り込まれたりしている) ★黄山 中国の五名山も、黄山の前にはこうべを垂れる、と言われた。