日本では知られていなくとも、大統領選挙半年前に印刷された英国あたりの辞書には、すでに彼が大統領として記されていた。
彼の飛行機は、予備機?を合わせて2機あった。
写真後ろに、もう1機あるのが見えるだろうか。

そこには、当時タラップは1つしかなかったのか、なんら関係のない私たちのほほん族も、大統領の使った赤じゅうたんのタラップで降りることになった。

完全に、何か勘違いしている珍道中のほほん族が、勘違いと洒落で観客に手を振る。
今考えると、よくあんな時に飛行場に降りられたなあ、と思う。
勘違いした運転手?のおかげで、この後私たちは、車に乗ったままプラットホームの中まで入り、長距離列車の昇降口前で降ろされた。
見方によっては、何とか党の幹部みたい貫禄のあるご婦人。
(普通のおばあちゃんです)

でも、この乗り物は半日で、当時の現地人国家議員給料並み。
荷担ぎより、監視員のが多い。
この時は、飲める水一杯の有り難さを、改めて味わった。