心が震える歌:ちょいと小粋な八兵衛のお祖母さん | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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私が懇意にしていただいているブロガーさんに、【ちょいと小粋な八兵衛】さんという方がいらっしゃいます。


その方のお祖母さんの歌が、昨夜の記事に載っていました。



私はすぐに感動したり、一目惚れしてしまうクセがありますが、いや、能力があります。が、それを二倍差し引いても、これには参りました。



素晴らしいとか、上手いとかいう感情を越えたところにある歌です。



見方によっては激しい愛の歌にも、また別の見方をすれば人生の儚さ、無常を歌ったものにも感じられます。


ちょいと小粋な八兵衛さんは、お祖母さんの好きだった歌として、紀友則の


久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ

を挙げています。



が、このお祖母さんの作られた歌は、それを横に置いても遜色がありません。





昨夜は、心の奥まで突き刺さるような、素晴らしい(こんな一般的な表現は失礼なくらい)歌に出会えました。



ちょいと小粋な八兵衛さん。


本当にありがとうございました。



お断りもせず、感動を記事にした段、お許しあれ。