神より亀が好きで、髪が気になる、これまた、あったようななかったような、とにかく眉唾のお話。
◆生活費くらいは、ということで銀行の通帳を渡した。
翌月に、引き落とし出来ませんの電話が会社に来た。
◆月々、定額を渡した。
あっちこっちから、カードの催促が来た。
◆長男と彼女が、真冬の公園で震えていた。
◆一つを救う為には、やはりもう一つは……。
本気で考えたことがある。
多分、神様とかでも、答えなんざでっこないのだ。
◆私も変わったものだ。
迷惑をかけてばかりであることは、相変わらずではあるが。
◆しかし、へんな人生だなあ。
キリスト教なんかでいう試練とかいうやつですかい。
はあ、私は煩悩があってこそ人間だと思うのですよ。
幸せとか、やすらぎとか。
これって、煩悩の最たるものでしょうね。
◆犬は犬、猫は猫なのかなあ。
まあ、あまりいい考えではありませんけれども。
しかし、これだけ現実を見せられては。
◆世の中には、確かにへんなことがありそうです。
頭では分かっても、どうもねえ。
感覚。いや、基礎的なところでね。
◆確かに、想像力のない場合には、相手の立場どころか、自分の言葉、行動の意味が理解できないのだろうなあ。
◆この歳になって、親から仕送りしてもらわないと、生活出来ませんよ。
なんと恥ずかしい。
いや、これは悲劇ではなく喜劇ですね。
◆一夜で使い果たした飲み代が、5年分の小遣いでさぁ。
へえ、さようで。
お笑いものですな。